皆さんこんにちは。
ツチヤです。
今回はお洒落で機能性抜群なMERRELLのシューズ、
「ジャングルモック2.0」のレビューをしてみようと思います。
私は「街中で履いても違和感がなく、なおかつ軽いアウトドアでも使用できる靴」
を探しており、ついに見つけたのがこの
MERRELL(メレル)のJungleMoc2.0(ジャングルモック2.0)というシューズです。
まだ数か月履いた程度ですが、
※購入から約2年間履き続けてみた後のレビューはこちら↓
なぜ街中でもアウトドアでも履ける靴を探していたのか?
私は普段スニーカーをよく履いていますが、
靴底も滑りますし、重量もあるためアウトドアには向いていません。
キャンプや登山はトレッキングシューズで行くのですが、
今度は逆に見た目がごついため街歩きに向いていません。
今回はたまたま旅行先でサイクリングやハイキングといったアウトドアをする機会があり、
そのために靴を2足持っていくわけにもいかないので、
おしゃれでアウトドアでも使えるような良いシューズがないかと探しておりました。
そして見つけたのがこの登山靴で有名なMERRELLの「ジャングルモック2.0」です。
MERRELLの登山靴を愛用していることもあり、
デザインも気に入ったので早速購入してみました!
↑サイクリングで履いている様子
ジャングルモック2.0を簡単に紹介しつつ、
アウトドアや街中で使用したレビューをしてみようと思います。
MERRELL JungleMoc2.0(ジャングルモック2.0)の概要
最初にJungleMocという人気モデルの紹介をさせていただきます。
ジャングルモックってなに?
ジャングルモック(Jungle Moc)とはMERRELLが出しているシューズの大人気モデルの一つです。
ジャケット&パンツにも合うおしゃれなデザインでありながら、
気負わずにハイキングもできてしまうほど高機能であることを売りにしています。
1998年に誕生して以来、1700万足以上売れ続けている大人気モデルだそうです。
そして誕生から20年・・・
進化した「ジャングルモック2.0」が登場しました。
ジャングルモック2.0は何が違うの?
大きく変わったのは以下の3点です。
機能性がUPして見た目がかっこよくなりました!
①ソールがヴィブラムソール(網目状)に変更された
従来のジャングルモックでよく言われていた欠点が、
「地面が濡れていると滑りやすい」ということでした。
そして滑りにくいヴィブラムソールに変更することで、欠点を克服しています。
デザイン的にも私はヴィブラムソールのほうが好きです(笑)
②ミッドソールにエアークッションを搭載した
ミッドソールとは「靴底」と「中敷き」の間にある部分のことを言います。
靴の履き心地はミッドソールで決まるともいわれるくらい履き心地に影響する部分です。
ジャングルモック2.0ではクッション性の高いミッドソールを採用することで、
長時間履いていても疲れにくくなっています。
③シルエットがより細くスタイリッシュになった
以前のモデルと比較するとシルエットが細くなりました。
↑前モデルのリンクを張っておきます。
以前のモデルにも根強いファンがいるようで、現在も販売は続いています。
以前のモデルは少し丸くてかわいらしい印象がありますが、
ジャングルモック2.0はスタイリッシュなイメージです。
ジャングルモック2.0の使用感について
購入してから3か月程度ジャングルモック2.0をはいて歩き回ってみました。
時にはサイクリングやハイキングをしたり、山道を歩いたり雨の中を歩いたり・・・
様々なシチュエーションで使用したので、
その中で感じたメリット・デメリットを紹介してみようと思います。
【メリット】
ヴィブラムソールで滑りにくい
特に雨が降った後の濡れたアスファルトや、海岸沿いを歩いたときにそう感じました。
トレッキングシューズのように地面をがっちりとつかむ感じではないのですが、
それでも普段はいているスニーカーに比べるとグリップ力があるように感じました。
街中で使用する分には全く困ることはありません。
軽いハイキングなどであれば問題なく使用できるレベルだと思います。
ただし、本格的な山歩き等で使用するのは難しそうです。
一度この靴で雨が降った後にトレッキングをしましたが、
濡れた岩や苔むした岩の上は結構滑ります。
本格的な山歩きをするようであれば、登山靴などを履くようにしましょう。
撥水性が高い
小雨の中で歩いたときにまったく靴の中に水が入ってきませんでした。
撥水性はかなり高いと思います。
これはアウトドアで使用する際はかなりうれしい機能でした。
水辺でなくても、ハイキングなどの際に露で靴が濡れることもあるのですが、靴の中までしみ込んでくるようなことはありませんでした。
また、撥水性が高いおかげか汚れも付きにくいと思います。
キャンプなどで炭を靴の上に落してしまったりしたのですが、
水をつけてこすってやればすぐにきれいになりました。
クッション性が高く疲れにくい
スニーカーなどと比較するとジャングルモック2.0はとても履き心地が良いです。
旅行などで長距離を歩いたのですが、クッション性があり疲れにくいと感じました。
最初はクッション性がありすぎて少し変な感じがしました。
街中だけでなく、軽いトレッキングなどでも足が痛くなったりせず問題なく使用できました。
脱ぎ履きが非常に楽
これはスリッポンタイプの最大の長所とも言えますが、
靴を脱ぎたいときにストレスフリーですぐに脱ぐことができます。
トレッキングシューズやランニングシューズと違い靴ひもがないので一瞬です。
これは日常使いでもかなり気に入っています。
また、キャンプ中は意外と靴を脱ぎ履きするシーンが多いので、相性いいと思います。
【デメリット】
通気性はあまり良くない
まあ水をはじくので当然といえば当然なのですが、
濡れた足で履いたり、汗をたくさんかくと蒸れてしまいます。
なのでランニングなどをする方は、通気性の良いランニングシューズのほうが良いと思います。
ハイキング程度ではそこまで気になりませんでした。
休憩中にさっと脱いで換気もできます。
足の甲が痛くなる
これは私だけの問題かもしれないのですが、
履き始めの頃は足の甲が擦れて痛くなってしまいました。
現在はもう痛みは感じないので履き始めで靴が堅かったことが原因かもしれません。
甲高の方は履き始めに注意してください。
まとめ:ジャングルモック2.0気に入ってます
ただし、「本格的な登山」や「本格的なランニング」など、
本格的に体を動かすのであればトレッキングシューズやランニングシューズなどそのアクティビティ専用の靴を使用することをお勧めします。
あくまで街中でも履けて、ある程度の運動もこなせるくらいのイメージです。
履き始めは少し硬めですが、履いているうちに足になじんできます。
滑りにくく、撥水性も高いためちょっとしたアウトドアでなら十分使うことができます。
脱ぎ履きが非常に楽なので普段使いでも使い勝手がいいです。
値段も12000円前後で買うことができるので、コスパは良いと思います。
気になった方はぜひ調べてみてください。
それでは、また。