ステーショナリー 愛用品

持ち歩くメモ帳をロルバーンミニからトラベラーズノートに変えてみた

  1. HOME >
  2. 愛用品 >
  3. ステーショナリー >

持ち歩くメモ帳をロルバーンミニからトラベラーズノートに変えてみた

ロルバーンミニからトラベラーズノートA7へ

手帳やノートにこだわりを持つ人にとって、「どのノートを選ぶか」は日常の充実度を左右する重要な選択です。

この記事では、ロルバーンミニを3年間愛用してきた私が、革製のトラベラーズノートA7(パスポートサイズを改造したもの)に乗り換えた理由と実際の使用感をお伝えします。

 

ロルバーンミニの魅力:日常に溶け込む気軽さ

ロルバーンミニの一番の魅力は「手軽さ」と「デザイン性」。A7という小さなサイズ感は、ポケットや小さなバッグにもすっぽり収まる絶妙なサイズで、毎日持ち歩いても邪魔になりません。

 

また、リング式でページが開きやすく、方眼+ミシン目入りで実用性も抜群。

さらに、カラーバリエーションの豊富さも特筆すべき点。

春夏秋冬、それぞれの季節にぴったりのデザインが登場するたびに「次はどれにしようかな」と選ぶ楽しみもありました。

 

乗り換えのきっかけ:「長く付き合える道具」への憧れ

ロルバーンを3年使い続けたある日、ふと「もっと長く使い込めるノートを持ちたい」と思うようになりました。

そこで気になったのが、トラベラーズノートのパスポートサイズ。

自分でカットしてしまえばロルバーンミニとほぼ同じようなサイズ感で使えそうでした。

 

本革カバーと差し替え可能なリフィル、そして経年変化によって育っていくレザーの風合いがとても魅力的。「道具を育てる感覚」は、まさに革小物の醍醐味。

気軽さとは異なる“本物志向の喜び”を感じた瞬間でした。

 

革の魅力と所有する満足感

私が選んだのは「キャメル」カラーのカバー。

初めは明るく、柔らかい印象でしたが、使い込むうちにツヤが増し、だんだんと深みのある色合いへと変化していきます。

 

この変化こそが「育てている」という実感。

メモを取るたびに、愛着が増していくのがわかります。

 

また、ビジネスシーンでの見た目も申し分なし。

大人の男性が持っていてしっくりくる、落ち着いた雰囲気があります。

 

リフィルの自由度と2冊使いスタイル

現在、私はMDノート (A7サイズ)をリフィルとして2冊セットしています。

  • 1冊目:仕事用(打ち合わせメモ、タスク整理)
  • 2冊目:プライベート用(アイデアメモ、週末のプランニング等)

リフィルが薄いので、2冊挟んでも厚みは気になりません。

それどころか、内容を切り替えて使い分けできるので、頭の切り替えにも便利です。

 

カヴェコスペシャルミニとの組み合わせ

ノートを変えると、使いたくなるペンも変わります。

私は今、カヴェコスペシャルミニ(ボールペン)をメインに使っています。

金属ボディで手にしっくりと馴染み、程よい重さと太さがとにかく書きやすい。

 

革のノートと合わせると、まるで「セットアップされた道具一式」としての完成度を感じられます。

ペンホルダーはレザーでペンに合わせて自作しています。

見た目にも一体感が出て、持ち歩きもスマートです。

 

因みに、ポケットティッシュを挟んで持ち歩いていますがサイズもぴったりでいい感じ。

それでも時々恋しくなるロルバーンミニ

革ノートの魅力にどっぷり浸かってはいるものの、

やはり「ロルバーンミニのカラフルさ」や「リング式の使いやすさ」が恋しくなる瞬間もあります。

 

気分を変えたいときや、軽くメモを取りたいときには、やっぱりロルバーンミニも魅力的。

今後はリフィルを使い切ったタイミングで気分で使い分けていこうと思います。

 

まとめ:ノートは“今の自分”を表すツール

ロルバーンミニは、気軽に日々の記録を積み重ねるためのツール。

トラベラーズノートは、所有し、育て、道具として一緒に時間を過ごす相棒。

 

どちらも素晴らしいノートであり、両方を経験することで、自分にとって本当に合うノートスタイルが見えてきます。

この記事が、「次にどんなノートを選ぼうか」と悩んでいる方のヒントになれば幸いです。

広告

  • この記事を書いた人

ツチヤ

アウトドア好きの会社員です。 冒険感あふれるアウトドアや革製品が好きです。 MTBやレザークラフトもやります。

-ステーショナリー, 愛用品