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MTBにコスパ最強のサイコンを導入してみた【XOSS G(gen2)】

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MTBにコスパ最強のサイコンを導入してみた【XOSS G(gen2)】

皆さんこんにちは。

ツチヤです。

 

現在計画中の自転車旅に向けてサイコンを購入することにした。

現在の巡行速度をしっかりと把握しておきたいというのがいちばんの理由だ。

 

私の愛車であるKona Honzo ESDは下りが得意なハードテイルMTBだ。

当然舗装路は苦手なわけで、上り坂なんて自転車に乗る気になれない。(というかほとんど歩いている)

 

そんなHonzoをロングライド用にプチカスタムしようと考えている。

細いタイヤを履かせたりハンドルバーを変更したりとか。

 

カスタム前後の違いをはっきりと数値で確認したいので、サイコンを購入してデータを集めてみることにした。

 

どんなサイコンにするか

私はサイコンにそこまで詳しいわけではないが、調査した感じかなりピンキリのようだ。

高級なものはナビゲーション機能がついていたり、外付けのセンサーを使用して心拍やケイデンスなども測定できるらしい。

 

私が測定したいのは巡行速度、あと走行距離くらいだろうか。

あまり多機能なものは必要ないので、シンプrで安価なものを探すことにした。

 

一応スマホのナビゲーションアプリをサイコンのように使用することはできるけれど、旅中はスマホのバッテリーをなるべく節約したいのでサイコンは別で購入することにした。

 

以前塩の道23MTB旅をした時に、最終日スマホのバッテリーが切れて苦労したのだ・・・

 

選ばれたのは「XOSS Gモデル」でした。

XOSSというメーカーは初めて聞いたが、評判は悪くないようだ。

Gモデルは最も安価なモデルで、約3500円で購入することができる。

機能はとてもシンプル。

速度、距離、時刻などを表示するだけ。

心拍やケイデンスなどは測定できない。

バッテリー式で、マウントからの着脱も簡単にできるようだ。

 

専用のアプリを使うことで、走行ログを取得して確認することもできるらしい。

見た目もシンプルで好みだ。

 

ということで早速Amazonで購入してしまった。

 

外装箱は意外としっかりしている。

箱とは別にシリコンケース、画面の保護フィルム、用途不明のストラップが付属していた。

 

アウトドアで使用するものなので、こう言った配慮は地味に嬉しい。

 

そのほかの内容物としては、

  • 本体
  • 充電ケーブル(type-C)
  • マウントベース
  • マウントベース固定用のゴムバンド✖️2
  • 説明書(日本語表記あり)

 

電池が切れているようなので、充電して電源を入れてみる。

 

ボタンは本体下側に二つついているだけ。

右が電源ON/OFF、画面切り替え

左がGPS取得、ログ取得開始/停止

操作は非常にシンプルだ。

 

表示できる情報としては、

画面上部に小さく表示されている

  • 時刻
  • 気温
  • バッテリー残量
  • 斜度

に加えて、

1ページ目には

  • 現在の速度
  • 走行時間
  • 走行距離

2ページ目には

  • 平均速度
  • 現在の標高
  • 消費カロリー

3ページ目には

  • 最高速度
  • 獲得標高
  • 総走行距離

を表示することができる。

 

また、これらの表示はスマホの専用アプリから並び順を自由にカスタムすることもできるようだ。

 

重量101g

バッテリーは連続25時間使用可能

雨でも使える防水IPX7取得

ディスプレイにはバックライトを搭載

とにかく至れり尽くせりな性能だ。

 

ファーストインプレッション

早速MTBに取り付けてテストライドしてみよう。

外に出て電源をON

左のボタンを押してGPSの取得を開始。

20秒程度で取得できた。

 

スタンバイ状態にしておけば、走り出すだけで自動でログ取得を開始してくれた。

 

速度のラグはあまりないように感じる。(2秒くらいかな)

 

9kmのコースを走って表示は9.1km

見晴らしが良いコースなのでほぼ誤差なしで測定できているようだ。

 

スマホのkmootアプリで同時にログを取ってみたが、距離は全く同じ値を示していた。

 

私の体力では平らな場所で無理なく走って時速15kmくらい。

全力で漕いで時速33kmほど。

なるほど。こんなものなのか。

 

走行中のデータを確認できるのはやはり楽しい。

自分の頑張りがそのまま数値で出てくれる。

 

アウトドアにおいてデータを集め、自分の実力を把握することは非常に大事なことだ。

 

無理のない計画を立てることができるようになり、事故の防止にもつながる。

サイコンを導入してよかった。

 

まとめ:自転車乗りはサイコンを導入すべし

総評として、非常にコストパフォーマンスが高い商品だと感じた。

機能も必要十分、ケースや保護フィルムなどの付属品も多い。

 

耐久性はしばらく使ってみないとわからないが、

速攻で壊れなければ3500円なので気にならないだろう。

これでMTBのツーリングカスタムもがぜんやる気がわいてきた。

 

自転車に乗っている方で、まだサイコンを導入していなければぜひ検討してみてほしい。

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  • この記事を書いた人

ツチヤ

アウトドア好きの会社員です。 冒険感あふれるアウトドアや革製品が好きです。 MTBやレザークラフトもやります。

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