みなさんこんにちは。
チベスナです。
キャンプの予定を立てていたのに、当日になり急に雨が降りだしてしまった!
そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。
せっかくキャンプをしに来たのですから、晴れているに越したことはないですよね。
そんなあいにくの天気の際はきっぱりキャンプをあきらめるのも一つの手だと思います。
しかし、キャンプ場のキャンセル料がかかってしまう、キャンプ場に到着しており引くに引けない状況の場合もあるでしょう。
そんな時は割り切って「雨の中のキャンプ」を楽しむのも良いと思います。
一見テンションが下がりがちな雨ですが、雨キャンプには雨キャンプなりの楽しみ方があり、普段のキャンプとは少し違った体験をすることができます。
今回の記事では、キャンプ初心者の方に向けて
- 雨の中のキャンプの楽しみ方
- 雨の中でキャンプする際の注意点
について紹介しようと思います。
キャンプ初心者の方はぜひ参考にしてみてください!
雨キャンプの楽しみ方
雨音を聞きながら優雅なひと時を過ごそう!
雨キャンプを楽しむコツはズバリ、
「雨の音を聞きながらのんびり過ごすことです!」
ちょっと頭の中で想像してみてほしいのですが、例えば
- 雨音を聞きながらコーヒーを飲みつつ本を読んで過ごす。
- 雨音を聞きながら焚き火をしつつぼーっとする。
どうですか?
ちょっと優雅な風景が想像できませんか?
明らかな土砂降りでなければ、雨音って意外と心地よく感じるんです。
なのでせっかく外にきているのであれば、雨音を聞きながらのんびりと過ごしてみることをお勧めします!
そのためにはタープを張って雨が当たらない空間を作りましょう。
雨キャンプの必需品!タープとロープで屋根を張ろう!
雨の中でゆったりと過ごすにはそのための空間が必要になります。
それはテントの中でもいいのですが、
- 大きなテントでない場合は窮屈さを感じる。
- テント内で焚き火はできない。
といったデメリットがあります。
そこで役に立つのがタープです。
タープとロープを使って簡易的に屋根を張ることで、その下で焚き火をしたりくつろいだりすることができます。
「Aフレーム」という張り方であれば初心者の方でも簡単に屋根を張ることができます。
タープのサイズですが、余裕を持った空間を作るのであれば4x4メートルのものがおすすめです。
私は3000円程度の安価なタープを使用していますが、水漏れなどはしたことがありません。
具体的に何をして過ごすのか?実際の私の過ごし方
私も今までに何度もキャンプ中に雨に降られた経験があります。
そこで例として、私流の雨キャンプの時の過ごし方を紹介します。
チベスナ流!雨キャンプの過ごし方一覧!
なんだか偉そうに書いていますが、特に目新しいものはないです😅
ただ普段とあまり変わらない行動も、外で過ごせば少し違った楽しみを感じることができると思います。
というわけで私が雨キャンプの時にしていること一覧です。
①読書
のんびり過ごすといえばこれ!
最近は登山に興味が出てきたので山の本を読むことが多いです。
②ニンテンドースイッチ
外に持ち出して気軽に遊べるのがいいですよね。
私はゼルダの伝説をよくやっています。
あつまれどうぶつの森もそのうちやりたい・・・
③焚き火を楽しむ
キャンプの主役と言えばこれです!
タープの下で雨音を聞きながら薪をくべながら過ごすのも風情がありますね。
④日記を書く
私はいつもキャンプの時はトラベラーズノートという小さなノートを持っていくのですが、そのノートに日記を書いています。
後から見返すと楽しいですよ!
⑤絵を描く
私は本格的な絵は描けないのですが、日記と一緒に見えている景色の絵をかいたりしています。
意外と描き始めると止まらなくなっちゃいます。
⑥漫画を読む
漫画も面白いですよね!
私はiPadで電子書籍版の漫画を読んでいます。
⑦コーヒーを飲む
雨音を聞きながら優雅にコーヒータイム・・・
コーヒー好きな人にはたまらないのではないのでしょうか?
本格的な方はコーヒーミルを持参して現地で豆を挽いていたりもしますね。
私はレンメルコーヒーというフィールドコーヒーをよく飲んでいます。
⑧ナイフの使い方を練習する
ブッシュクラフトが好きな方はこんな過ごし方もありだと思います。
枝を数本拾ってみてトライスティックやスプーンを作ってみてはいかがですか?
ナイフの練習にもなりますし、とっても楽しいので時間があっという間に過ぎてしまいます。
以上が私の雨キャンプの時の過ごし方です。
特別なことはありませんが、雨の中外で過ごしているというのが普段とは違った時間を過ごせますよ😄
雨キャンプで注意すべきこと!
最後に簡単に雨キャンプの際に注意すべきことを紹介します。
①テントやタープの水漏れに注意!
テントやタープに穴が開いていると、最悪浸水して水浸しになってしまう場合もあります。
知らぬ間に火の粉が飛んで穴が開いてしまった。
ということも稀にありますので、必ず使用前にチェックしておきましょう。
②風で飛ばされないようテントやタープはしっかり張ること!
私も経験があるのですが、寝ている間にタープのペグが外れて下に置いてあった道具が水浸しになってしまいました。
ペグの固定が緩く、風とたまった雨水の重さでタープがたるんでしまいました。
ペグが刺さりにくい場合は木などに直接ロープを巻き付けたり、石などの重いものでしっかりと固定するようにしましょう。
③着火しやすくするために固形燃料など燃えやすいものを準備しておくこと!
湿度が高いときは思っている以上に火が付きにくいです。
なので着火剤など火の付きやすいものを準備しておきましょう。
布ガムテープや新聞紙、牛乳パックもよく燃えます!
④水辺のキャンプは増水に注意!
水辺にテントを張ろうとしている方は増水に注意してください。
川なども増水すると一気に水かさが増し、最悪命を落とす危険を伴います。
天気が悪くなりそうであればすぐに避難しましょう。
⑤濡れた時の寒さ対策を万全に!
雨でぬれてしまうと体が冷えてしまいます。
そのままの状態でいると低体温症になってしまう可能性もありますので、
すぐに着替えて焚き火で体を温めましょう。
まとめ:雨キャンプを楽しめれば脱・キャンプ初心者!
いかがでしたでしょうか。
探してみると意外と雨の中でもできることはありますね。
当然私も雨よりは晴れているほうが良いですが、雨キャンプには雨キャンプの良さがあると思っています。
雨は雨で一風変わった時間を過ごすことができるので、意外と嫌いではありません。
皆さんも自分なりの雨キャンプの楽しみ方を見つけてみてください。
それでは、また。