皆さんはEDCという言葉をご存知だろうか?
EDCというのはeverydaycarryの略で、要は「毎日持ち歩いているもの」の事である。
海外では割と一般的な文化であり、http://everydaycarry.com/?feed=newest&page=5#pfこのサイトで海外の兄貴達のEDCを眺めることが出来る。
私はこのEDCにとてつもなく男のロマンを感じている。
普段から持ち歩くために、最小限の中に必要なものを詰め込まなければならない。
そのためひとつひとつのアイテムから持ち主のこだわりを感じる事ができる。
そしてなんかカッコイイ。選ばれし少数精鋭的なカッコ良さを感じている。
前置きはこのくらいにしておいて、今回は自分自身のEDCの一部を紹介してみようと思う。
一部というのは、私自身自分の格好や行き先に合わせていくつかのEDCセットを作っているため、
その中で最も持ち歩く頻度の高いキーチェーンEDCを紹介しようと思う。
その名の通りキーチェーンに普段からつけているものなので、行き先によらず部屋から出るときは必ず持ち歩いているものになる。
左側下段から
- A&Fスタッシュケース
- Griffinポケットツール
- キーケース+部屋の鍵
- OLIGHT i3S-CU EOS
- 車の鍵
となっている。
このセットを右上のワイヤーリングでひとまとめにし、左上のLeathermanのカラビナで腰に付けられるようにしている。
①A&Fスタッシュケース
スタッシュケースは本来は予備のお金を持ち歩くためのケースだが、私はピルケースとして利用している。周期熱という変な病気にかかり普段から薬を服用しているため、薬を忘れた時に助かっている。キャップが真鍮製でボディがアルミの見た目もオシャレで気に入っているし、防水というのも男心くすぐられるので気に入っている。
②Griffinポケットツール
このアイテムはポケットマルチツールと呼ばれていたりもする。小さい金属片にいくつかの機能を持たせたものの総称で、Griffinのカクカクとした無骨なデザインが気に入っている。
機能としてはプライバー(ダンボールカッター)、栓抜き、ポケットクリップ、レンチ、ビットドライバーを回したりも出来る。とは言っても使った事があるのはダンボールの開封や栓抜き程度だが…
ただふと思った時に手元にあるのは意外と便利だし、とにかくデザインがカッコいいのでとても気に入っている。この製品は海外製でデザインが自分好みの代わりに少々値が張るのだが、日本でも同じようなものを安く買う事ができるので、興味があったらひとつ購入してみるのはどうだろうか。
③キーケース+部屋の鍵
自作のヌメ革のキーケースに部屋の鍵を入れているものである。今まではよく売られているようなもっと大きなキーケースを使っていたのだが、キーチェーンEDCを作る際にコンパクト化したものだ。構造は至ってシンプルで二つ折りの革に鍵を挟みバネホックで固定しているだけ。制作に時間はかかっていないが、シンプルな故気に入っている。
④OLIGHT i3S-CU EOS
これは真鍮製のフラッシュライトである。単4電池一本で動き、High(80ルーメン)、Mid(20ルーメン)、Low(2.5ルーメン)と明るさを3段階に切り替える事ができる。家の周りは街灯が少なく、夜出歩くときは重宝している。また、キャンプの際などは明るすぎると他のキャンパーに迷惑な事もあるし、自分も眩しい時があるのでMidモードが活躍している。(Lowはちょっと暗すぎるかな…)
⑤車の鍵
そのままである。以前はこの鍵が入るキーケースを使っていたためサイズが大きかったが、外に出す事でキーケースを小さくできた。早くスマートキーにしたい。
以上で紹介は終わり。
長くなってしまったが、EDCという文化が持つ良さを少しでも伝えられたら幸いである。
皆さんも普段持ち歩くものをこだわってみたらいかがだろうか?
それではまた。