私はノートが好きだ。
書店に行くと無意識のうちにノートやメモ帳コーナーに足を運んでしまう癖がある。
そして気に入ったノートを見つけると特に用途も決まっていないのに購入してしまうこともある。
せっかく購入したお気に入りのノート達をただ積み上げておくだけではあまりにも勿体無いので、色々と使い道を考えた。
順序は逆になってしまったが、現在では何種類かのノートを使うことができている。
今回は私が愛用しているロマン溢れるノート4種類とそれぞれの用途について紹介してみる。
私と同じようにノートの使い道に困っている人がいれば参考になれば幸いだ。
ロルバーンミニ
私が最も頻繁に使用しているノートだ。
A7の手のひらサイズで、仕事中常に持ち歩いてメモ帳として使用している。
気に入っているところはカラーバリエーションの多さと価格の安さだ。
↓今まで使用してきたロルバーン達
毎回どのカラーを使うか考えるのが楽しいし、一冊250円程度で非常に安価なので傷など気にせずガシガシ使える。
紙もクリーム色で目に優しいし、リングの中にペンを挿してすぐにメモを取ることができる。
付箋などを使ってカスタマイズしている。
詳しい使用方法はこちらの記事にまとめてあるのでぜひみてみてほしい。
メモ帳として使用しているので様々な内容をメモしている。
- ブログや動画のアイディア
- DIY、レザークラフトのアイディア
- 旅行したい場所
- 食べたいもの
- 登りたい山
- 休日の予定
などなど、本当になんでも書いている。
もちろん仕事のメモ帳としても活躍している。
あまり色々とルールを決めてしまうとメモをするのが億劫になってしまうので、ルールはほとんど定めていない。
決めている事といえば
- 見開きで1テーマ
- 別のテーマを書くときは次のページから書く
- ページの最初に日付を書いておく
くらいだろうか。
一応よく見返すことになりそうなメモにはフィルム付箋などを貼るようにしているが、気が向いたらやるくらいに考えている。
見開きで1テーマと決めておけば毎回どのページから描き始めるか迷わずに済む。
右側のページが空白になることが多いが、後から追記したいときなどに便利だ。
日付は「いつどんなことを書いていたのか」を後で確認するための補足情報だ。
いつでも過去のメモを見返せるように、最近はロルバーンミニの電子化を検討している。
ロイヒトトゥルム
完全に家用&カフェ用ノート。
作業をする時に使うため、旅行やアウトドア時に持ち歩くことはあまりしない。
A5サイズで机の上でも広げやすく、ハードカバーが上質感があって良い。
紙の質も良く、有名なモレスキンと比較してもインクの裏抜けが少ない。
↓うっすらと裏から文字が見えるが、裏抜けはしていない。
こちらもカバーのバリエーションが多いのが嬉しい。
作業というだけあって、ロルバーンと違って思考を自由に発展させたい時によく使用している。
ブログやYouTubeの構成を考えたり、DIY &レザークラフトの設計図を書いたりタスクを整理したり。
PCで作業する時は近くにこのノートを置いており、色々と殴り書きしながら作業を進めていく。
特にタスクの整理は定期的に実施している。
私は普段から楽しい人生を送るためにやりたい事を色々考えているのだが、たまにやらなければならない事、やりたい事が多すぎてよくわからなくなることがある。
そういう時はこのノートに全てを書き出して思考の整理を行う。
お気に入りの文房具で淡々と文字を書くのも楽しいのだ。
この使い方はブログや動画編集しない人にはあまり響かないかもしれないが、
思考の整理は誰でも出来るし意外と考えがスッキリするのでおすすめ。
カフェに行く時などはリヒトラブのポーチに色々と詰め込んで持ち運んでいる。
このポーチとても便利なのでそのうちブログで紹介しようと思う。
トラベラーズノートパスポートサイズ
一応キャメルカラー
旅行用の日記帳として使用している。
レザーのカバーが経年変化で良い味を出しており、「旅」とすごく相性が良い。
旅行の際に持ち歩いてご当地スタンプを押したり、日記を書いたり、絵を描いたりする。
あと思い出のチケットやらなんやらをノートに貼り付けている。
因みに愛用しているリフィルは無地のプレーンとクラフト紙のリフィル。
無地には文字や絵を描きクラフト紙にはチケットなどを貼り付けることが多い。
写真で風景は思い出せるが、当時考えていたことや写真に残っていない些細なイベントなどは意外と思い出せないものだ。
だから私は旅行した時だけ、このノートに思い出を残すようにしている。
いっぱいになったリフィルは取り外して、専用のバインダーに保管している。
過去の思い出は後から見返すととても楽しいものだ。
トラベラーズノートレギュラーサイズ
完全に仕事用のノート。
プライベートな内容は一切書いていない。
仕事のスケジュール管理とメモ帳として使用している。
白紙でページ数が多い軽量リフィルを挟んでおり、仕事中に持ち歩いて使用している。
たまたまこのノートを持っていない時はロルバーンにメモする。
私は使用していないが、マンスリーやウィークリーのリフィルもあるので、使いやすいようカスタマイズできるのが嬉しい。
細かいスケジュール管理はウィークリーのリフィルが良いと思う。
カラーは一応ブルー。
職場で持ち歩いていても悪目立ちしない落ち着いたカラーリングだ。
愛用の三菱ピュアモルトとも相性が良い。
A4サイズの書類などは三つ折りにすれば綺麗に挟むことが出来る。
Rite in the Rain
完全にアウトドア用のメモ帳。
ほとんど使用しないが、たま~に使用する。アウトドアの際に持ち歩いたり、EDCポーチに入れて持ち歩いている。
使用するのはほとんど外。
山行中の気づきなどをメモしている。
スマホにメモすることの方が多いが、充電が少ない時や雨が降っておる時はこのメモ帳を使用する。
完全防水なので濡れていても文字が書ける。
紙質も通常の紙のようにザラザラしているので書きやすい。
汗などで文字が滲んでしまうこともない。
屋外でフィールドノートとして使う人はもっと上手く使用できると思う。
EDCポーチに入れている物は、自分で半分にカットしたものだ。
薄い分ページは少ないが、たまにしか使用しないのであまり気にならない。
価格はノートにしてはちょっと割高かも。
でもEDC好きにはたまらないロマン溢れる素晴らしいノートだと思う。
まとめ
私が愛用しているノートたちを紹介してみた。
一応それぞれのノートに役割をもたせることができ、無駄にならずに済んでほっとしている。
色々とペーパレス化が進んでいる世の中だが、個人的にはやはり紙のノートが好きだ。
好きなノートに好きなペンで書き込んでいる感覚も好きだし、使い終わったノートを見ると達成感を感じることができる。
あと手書きの方がなんとなく記憶に残りやすい気がしなくもない。
是非、用途を分けてお気に入りのノートを使い倒してみてほしい。