今回はEDC(Everyday Carry)の基本アイテムでもある財布のお話です。
最近ではスマホ決済が普及してきたため財布を持ち歩かない人も増えてきているとは思いますが、
それでも多くの人は財布を持ち歩いていると思います。
私も私なりに自分にぴったりの財布を探して幾つかの財布を使ってきました。
この記事では
私の財布の変遷と、様々な財布を使用してわかってきた理想的な財布について話をしたいと思います。
何を考えてどのような財布を選んできたのか、そのプロセスが皆様の財布選びの参考になればいいと思っています。
ざっくり私の財布歴をまとめてみると、
①レザーの三つ折り財布(メーカー不明)
②レザーの二つ折り財布(自作)
③少し改造したトラベラーズノート
④撥水素材のアウトドア用ミニ財布
⑤②の財布を再び使用している(理想の財布を作成中)
といった感じです。
こうやってみるとかなりの数の財布を使用していますね。
③のトラベラーズノート財布以外はどれも1年~2年程度使用しています。
(トラベラーズノート財布は使いにくすぎて1ヶ月くらいだったような)
ただこれだけの数の財布を使ってきた事で、自分なりの理想的な財布がわかってきました。
現在自分の理想を全て満たせる財布を鋭意創作中です!!
理想の財布についても最初にまとめておきます。
- 丈夫で長く使用できる事
- 容量よりも薄さを優先(厚さ1~1.5cm程度)
- 経年変化が楽しめる事
- 小銭が15~20枚程度入る事
- カードは6枚以上入る事
- お札に折り目がつかない事(曲げるのはOK)
- ズボンの後ろポケットに入る事
こんな感じでしょうか。
まとめると、お札、小銭、カードがしまえて薄くてコンパクトなレザーの財布という事です笑
それでは経緯を含め詳しく書いていこうと思います。
①レザーの三つ折り財布(メーカー不明)
私が学生くらいの時に、兄から譲ってもらった財布です。
人生で初めて使用した革製品でもあります。
お古とはいえ、初レザー製品の上品さにかなりテンションが上がったのを覚えています。
ワインレッド色のレザーで作られており、小銭やカードも沢山入る三つ折りの財布でした。
最初のうちはなんの不満もなく使用していましたが、少しずつその厚さが不便に感じるようになりました。
食事をする時、車を運転する時、電車に乗る時など椅子に座る時にとにかく尻を圧迫するのです。
私はあまり鞄などを持ち歩かない性格だったため、財布は常にズボンの後ろポケットに入れています。座るたびにいちいち財布を取り出すのも面倒くさいし...
クッション性のない椅子などに座ると普通に尻がいたい.。
見た目は非常に気に入っていたのですが、ほぼ毎日持ち歩くものなのでなるべくストレスフリーにしたいと思いました。
ちょうどその頃趣味で革細工を始めていたので、財布を自作してみようと思い作成したのが②の財布になります。
②レザーの薄い財布(自作)
わかる人にはわかると思いますが、この財布は市販の財布のパクリです笑
薄い財布界隈では有名なアブラサスの薄い財布をオマージュしています。
(少しだけ自分好みに改造しています)
一番の売りである薄さが自分にはピッタリで、椅子に座る時などにストレスを感じなくなりました。
毎日ズボンのポケットに入れて財布を持ち歩く人間にとっては最適な形状だと思います。
大量に持ち歩いていたカード類を減らしたりアプリに移して本当に必要なカードだけを持ち歩くようになりました。
小銭入れの形状が少し独特ですが、慣れてしまえば何の不満もありません。
基本的に不満なく使用していましたが、当時トラベラーズノートにハマっていた私は、財布とノートを一緒に持ち歩きたくてトラベラーズノートの財布化を試みます。
③少し改造したトラベラーズノート
このころはトラベラーズノートというレザーカバーの小さなノートをよく持ち歩いていました。
そこでトラベラーズノートと財布をひとまとめにできたら荷物が減らせていいな~と思い、
トラベラーズノートを財布に改造してみることにしました。
詳細は別の記事にまとめていますが、お世辞にも使いやすいとは言えないものでした・・・
サイズが大きすぎるのと、ノートと財布を一つにするメリットがそこまで感じられなかったので、
1か月もたたずに財布として使うのをやめてしまいました。
この後②の薄い財布にいったん戻ります。
④撥水素材のアウトドア用財布
次は撥水素材のアウトドア用財布です。(なぜかピンボケの写真しかありませんでした・・・)
SUU DSIGN WORKS(スーデザインワークス)というガレージブランドの製品です。
スポーティな見た目が気に入って、登山やキャンプで使用するための予備の財布として購入しました。
コンパクトサイズでありながらポケットがたくさんついており、財布として思っていたより使いやすいと感じました。
特に小銭用に浅いポケットがついていることがお気に入りです。
しかしアウトドアの度に中身を移し替えるのが面倒で、
いつの間にか普段使いするようになっていました。
1年くらいは使用していましたが、コンパクトだからこそ気になることがありました。
それはお札を二つ折りにしないと入らないところや、
お札を入れる場所と小銭を入れる場所が正反対についており、それぞれのジッパーを開け閉めすることが面倒でした。
お釣りをもらった時などはなるべく少ないアクションでお金をしまいたいのです。
これまで様々な財布を使用してきて、自分の中で理想的な財布がイメージできるようになりました。
ここで今一度、レザーで究極の自分に合った財布を作ろうと奮闘しています!
まとめ:理想の財布
最後にもう一度私の理想の財布の条件を記載しておきます。
丈夫で長く使用できる事
容量よりも薄さを優先(厚さ1~1.5cm程度)
経年変化が楽しめる事
小銭が15~20枚程度入る事
カードは6枚以上入る事
お札に折り目がつかない事(曲げるのはOK)
ズボンの後ろポケットに入る事
私が普段よく利用しているスーパーはいまだに現金しか使うことができませんし、
保険として多少の現金は持ち歩いておきたいというのが私の考え方です。
自作の財布が完成したらまた記事にしようと思います。
(ほぼ既製品のパクリで作成する予定)
皆さんも自分にピッタリな財布を探してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。