みなさんこんにちは。
チベスナです。
そう悩んでいる方はいませんか?
私のブッシュクラフトにおすすめの場所はズバリ
・直火ができる
キャンプ場を探すことをお勧めします。
なぜなら、上記の条件が満たされていない場合、自然とより近いキャンプスタイルである「ブッシュクラフト」の醍醐味が失われてしまうからです。
キャンプ場を探す際は、とりあえずJBS(Japan Bushcraft School)のページから探してみることをお勧めします。
全国にはJBSのインストラクターが許可を取って講習に利用している「JBS協力フィールド」に指定されているキャンプ場がいくつかあります。
JBS協力フィールドであれば、ブッシュクラフトに向いている条件のキャンプ場ばかりですので、とりあえずその中から探してみましょう!
(まだまだ数が少ないですが近所にあればラッキーです)
○JBS協力フィールドURL:https://bushcraft.jp/jbbcfield
下記では、
- キャンプ場でブッシュクラフトをすることのメリット
- ブッシュクラフトに向いているキャンプ場の条件
について詳しく説明します。
近くの山や森はだめなの?私がキャンプ場をお勧めする理由
そもそも日本の森や山は誰かの土地
ブッシュクラフトというと人気のない森や山の中で自由に過ごすイメージですよね。
しかし、日本の森や山はすべてが「国の所有地」か「個人の所有地」になっています。
許可なく立ち入ることは基本的に認められていません。
山や森の中で自由にブッシュクラフトをしたい場合、
自分の山を持っているか、知り合いに山を持っている人がいれば立ち入ることが可能ですが、
ほとんどの方はその条件に当てはまらないでしょう。
そうなってくると当然キャンプ場が候補になるのですが、私は「安全面」からキャンプ場でのブッシュクラフトをお勧めします。
ブッシュクラフト初心者にキャンプ場がおすすめな理由
アウトドアにあまり慣れていない人の場合、何かあった場合にすぐに避難することができるキャンプ場でのブッシュクラフトがおすすめです。
キャンプスタイルを自然に近づけていくというのは、同時に危険性が増していきます。
人気のない山や森に行けば、当然近くに助けてくれる人がいないわけですから、何かあったら自分で対処しなくてはいけません。
野生動物に襲われたり、足を踏み外してけがをする可能性も考えられます。
ある程度山や森に慣れている人であれば、自分で応急処置をして無事に帰ることができると思いますが、アウトドアを始めたばかりの初心者の方はキャンプ場から始めてみるのがいいでしょう。
ブッシュクラフトにおすすめなキャンプ場の条件
キャンプ場といっても場所は様々であり、ブッシュクラフトに向いていないキャンプ場も当然あります。
そこで、キャンプ場を探す際に大切な条件について紹介します。
その1 森の中(近くに木が生えている)
「ブッシュクラフト」の名前の通り、木材の存在が不可欠とも言えます。
木を加工して道具やシェルターを作り、その分荷物を減らしていくというのがブッシュクラフトの醍醐味とも言えます。
そのためには枯れ木や枝などを利用する必要があるので、森の中もしくは近くに木がある環境が望ましいです。
木材加工の入門として、個人的には「箸」作りをお勧めします。
ナイフを扱う練習にもなりますよ!
おまけ 自己流箸の作り方
- 20cmほどの少し太めの枝を探す
- バトニングで1cm角ほどに割る
- ナイフで削って形を整える
手順はたったこれだけです。
箸にする木材は腐ってない硬めの木を探すようにして下さい。
長さはお好みで調節してみてください。(個人的には少し長めのほうが飯盒で食事をしたりマシュマロを焼く串に転用できるのでおすすめです)
その2 直火ができること
「直火」とは焚き火台などを使用せずに地面で直接焚き火をすることです。
こちらの条件に関しては絶対満たしていなくても問題ないです。
ブッシュクラフトだけにとどまらず、キャンプの最大の主役は焚き火だと思っています。
焚き火で料理する、体を温める、薪をくべながらただ火を眺める・・・
焚き火にはリラックスできる空間を作り出す効果があります。
最近では環境保護の観点から、直火を禁止にしているキャンプ場がほとんどですが、
地面に穴を掘り、石を並べてかまどを作る作業も楽しみの一つと言えます。
焚き火台を使用してもよいのですが、やはり直火のほうが雰囲気が良く、
「自然を身近に感じる」というブッシュクラフトのコンセプトにぴったりです。
できれば「直火OK」なキャンプ場を探しましょう。
まとめ:最低限木材が豊富にあるキャンプ場にしよう
いかがでしたでしょうか。
少しはブッシュクラフトに向いているキャンプ場のイメージをしていただけたかと思います。
直火をする際には、
- 炭は必ず持ち帰る
- 火床は元通りの状態に戻しておく
というような最低限のマナーは守るようにしましょう。
それでは、楽しいブッシュクラフトライフを!