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【キャンプギア】シルキーのゴムボーイをウッドハンドルにカスタムしてみた

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【キャンプギア】シルキーのゴムボーイをウッドハンドルにカスタムしてみた

皆さんこんにちは。

ツチヤです。

 

今回は私がキャンプの時に愛用しているノコギリ、

シルキーのゴムボーイをカスタムしたので紹介してみようと思います。

 

非常に切断力が高く、今や大人気となっているゴムボーイシリーズですが、

その人気の高さゆえに人と被る可能性が非常に高いです。

 

ということでオリジナリティを出すために大幅にカスタムすることにしました。

 

パラコードのストラップをつけるだけでは物足りないと思ったので、

ウッドハンドルを自作します。

 

もしウッドハンドルにカスタムしたい方は、ぜひ参考にしてみてください!

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ウッドハンドル製作に使用した道具

  • シルキーゴムボーイ
  • ハンドル用木材(紫檀)
  • カッターナイフ
  • ナイフ(ハンドル粗削り用)
  • 彫刻刀
  • 糸鋸
  • 電動ドリル
  • 紙やすり
  • ウレタンニス
  • エポキシ接着剤
  • 木工パテ
  • ネジ(M4x15mm)&ナット

今回使用したゴムボーイは210mmのモデルですが、

240mmの刃を使用したかったので、少し大きめに作ります。

 

ハンドル材はホームセンターで発見した紫檀(パリサンダー)を使用しましたが、

硬すぎて加工に苦労したので白樺などの柔らかめの木材を使用することをお勧めします。

ウッドハンドル製作手順

①木材を半分に割る

最初に軽く木材を加工します。

まずは木材を縦に半分に割ります。

ノコギリで切断したほうが失敗が少なくていいと思いますが、

今回は木材が硬すぎて刃が入らないので力押しします。

 

中心の線に沿って電動ドリルで穴をあけていき・・・

刃厚の厚いナイフでバトニングします!

なんとか割れました。

②もとからついているゴム製のハンドルを外す

次はゴムボーイのゴム製ハンドルをカッターナイフで切り、外してしまいます。

するとメインフレームはこんな形状をしていました。

意外とゴムボーイの中身?を見ることは少ないのではないでしょうか・・・

 

このメインフレームに合わせて木材を切り出しハンドルの形にしていきます。

③ハンドルの形状を考える

厚手の方眼紙を使用してハンドルの形状を考えます。

せっかくのオリジナルなので変わった形にしてもよかったのですが、

結局普通の形になりました(笑)

この段階で何となくのイメージを膨らませます。

④型紙のスケッチを木材に書き写す

型紙をカッターで切り出し、木材に罫書きしていきます。

今回は平面が出ている木材の外側の面を彫刻刀で掘って、

ハンドルの内側にします。

⑤ハンドルの形に木材を切り出す

型紙から書き写した線に沿って、ハンドル材を切り出していきます。

線に沿ってドリルで穴をあけ、

穴に沿って糸鋸で切り出します。

⑥彫刻刀でフレームをはめ込む溝を掘る

彫刻刀でノコギリのフレームをはめ込むための溝を掘っていきます。

なるべく平らになるように掘っていきます。

なかなか大変な作業でした・・・

 

ハンドル材でフレームを挟み込んだ際に、

ガタツキがなければOKです。

⑦ハンドルを接着する

接着に使用するのは強力なエポキシ接着剤です。

2種類の液体を混ぜるタイプのあれですね。

コネコネよく混ぜまして、

しっかり全体に塗りつけて、

貼り合わせます。

乾くまでバイスなどでしっかり固定しておきましょう。

⑧ハンドル成型(ナイフや木工やすりで粗削り)

何とかハンドルの接着ができたので、粗削りていきます。

ナイフや木工やすりで粗削りしていきます。

なるべく左右対称になるように削っていきます。

木材が硬いのでかなり苦労しました・・・

⑨ハンドルをネジで固定する→失敗したのでパテで埋める

次にハンドルが外れないようにするためと、

見た目のおしゃれさを考慮して、

ハンドル2か所に穴をあけネジを通そうとしましたが・・・

ミスりました。

ボルトの長さが足りない&木材が割れてしまいました・・・

今回は長さ15mmのボルトを使用したのですが、短すぎました。
ハンドルが全体的に厚めだったので長さ20mmはあったほうが良かったですね。
(あとM4じゃなくてM5でもフレームの穴には通りそうな感じでした)

それなのに無理やり15mmでやろうとしたためにねじ穴がうまく開けられず。

しょうがないので木工パテで埋めて

「ピンで固定されている風」にしました。

よく見るとパテですが、ぱっと見はピンに見えなくもない・・・

 

強度についてはエポキシボンドで接着しているので問題ないと思います。

ノコギリのハンドルに強い負荷がかかることもないので・・・

⑩ハンドル成型(紙やすりで仕上げ)+微調整

ここまで来たら仕上げの工程です。

大体形が整ったので、紙やすりで表面を磨いていきます。

#80→#160→#400→#1000の順で磨いていきます。

ある程度磨き終えたら、

刃が収まる溝の微調整をしていきます。

なるべく刃を収納する際に引っかからないように、

傾斜をつけて収納スペースの入り口を広めにしておきます。

⑪塗装(ウレタンニス)

最後にウレタンニスで塗装します。

木材本来の色合いを残したいなら、オイルフィニッシュでも良いと思います。

 

今回は木工パテがあまり目立たなくなるようにしたかったので、

ニスを塗りました。

何度か重ね塗りをして、#2000の紙やすりで磨いたら遂に完成です!

まとめ:ウッドハンドルカスタムおすすめです!

いかがでしたでしょうか。

最初と比べるとかなり雰囲気が変わりました。

ゴム製のハンドルのほうが、

  • 水に強い
  • 滑りにくい
  • 軽量である(木材にもよる)

というメリットはあるのですが、

趣味のキャンプで使用する道具なので、

実用性より見た目重視のカスタムをしました。

 

私はオーソドックスな形状のウッドハンドルにしましたが、

ちょっと変わった形状にしても面白いかもしれませんね。

 

皆さんもぜひ試してみてください!

↑ついでにシースもレザーで自作しました。

 

それでは、また。

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  • この記事を書いた人

ツチヤ

アウトドア好きの会社員です。 冒険感あふれるアウトドアや革製品が好きです。 MTBやレザークラフトもやります。

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